購入とリース

車の購入などで、買い取りか、リースがどっちが得になりますか?

買い取りの場合は車の購入価格を耐用年数にわたって減価償却することによって、費用に計上していきます。減価償却の方法には、定額法と定率法という2つの方法がありますが、車の場合、定率法で減価償却を行うことが一般的です。定率法で償却しますと購入初年度の方が価値の下落が著しいと考え、最初は多めに減価償却費に計上し、耐用年数到来に近づくにつれ、少なめに計上されることになります。

一方、リースの場合は毎月決められたリース料を費用に計上していきます。

したがって、毎年の費用への算入状況を比べると、年にとって、買い取りの方が有利、不利ということが生じてきますが、最終的には、購入価格相当分が費用に計上されていきますので、最終的にはどちらが有利・不利とはいえないこととなります。

リース契約を耐用年数よりも短く設定できれば、確かに早めに費用化できますが、極端に短いリース期間を設定するのは税法上認められませんので、リースによる節税効果はあまりないといってよいと思います。むしろ、リースの方がリース会社に払うコストが含まれるため、資金的には負担増(割高)になるといえます。