NISAについて

NISAとは、NISA口座を開設して取得した上場株式等の配当等や売却益に対して本来課税される20%の税金(復興特別所得税を含20.315%)が最長5年間非課税となる制度です。

購入できる金額には上限があり、年間100万円までです。

口座開設可能期間は平成26年1月1日から平成35年12月31日までの10年間です。

毎年最長5年間の購入価格100万円非課税枠が10年間増えていく形です。

NISA口座は満20歳以上の居住者であれば証券会社や銀行、郵便局などで口座を作ることが出来ますが、1つの取引業者でしか作ることが出来ません。
また、口座を申し込んだ会社から最初の4年間は他の会社で口座を変更・開設することは出来ません。

対象となる金融商品は上場株式、上場投資信託、不動産投資信託等で、国債や社債は対象となりませんが、金融機関によっては取扱商品が異なる場合がありますので、
どこの業者でNISA口座を作るかは注意が必要です。

現在証券会社等に口座(特定口座・一般口座)をお持ちの方も新しくNISA口座を作ることは出来ますが、現在の口座で保有している株式等をNISA口座に移すことは出来ません。

新しく作ったNISA口座で購入した株式等が非課税の対象となります。

100万円の非課税の枠は株式を購入して一度使ってしますと、その株式を売却したとしても、枠が空くわけではありません。
また、100万円の枠を使わずに残った未使用枠は翌年以後に繰り越すことも出来ません。

NISA口座の株式等については配当金や売買益は非課税となる一方で、売却損もないものとされます。
したがいまして、NISA口座以外の特定口座や一般口座で保有する他の上場株式等の売却益等の損益通算は出来ませんし、3年間の損失の繰越控除も出来ないので注意が必要です。

また、NISA口座での株式等につきましては売却益もなければ、売却損もないということになりますので、NISA口座内の株式間でも当然ながら損益通算はございません。

もともと損をすることを前提に株を買うこと自体がないのかもしれませんが、いざ損が出てしまった際にはデメリットとなるかもしれません。このあたりが考えどころですね。

フッター上お問い合わせ